サプリメントについての基本的な考え方
健康サプリメントや健康食品については、いい噂、悪い噂が耐えません。
「あのサプリメントのおかげで体調がとてもよくなりました」と感謝、感激している人がいるかと思えば、ガンの闘病に苦しんでいる人を見つけては、「これはガンに効くよ」などとささやきながら、忍び寄る人があらわれます。サプリメントや健康食品についての基本的な考え方を身につけておいて欲しいものです。
巷間には莫大な種類の健康サプリメントがでまわっています。それらのサプリメントは2種類に大別されます。
一つはイメージを中心として宣伝作戦のみで成り立っているものです。
私(メディカルサロン院長風本真吾)自身はサプリメントを販売している人や販売会社のオーナーと会話する機会がよくありますが、その成分の効果に関する医学的根拠が極めて曖昧なものが多いのは確かです。曖昧なので、セールストークとイメージ戦略にのみ力を注ぐことになっています。ひどいところになると「在庫がたくさんあるのでとにかく売れる話をつくらないと・・・。何かいいアイデアはないですか」と露骨に相談してくる人もいます。この典型例は、「消化吸収を抑える」や「脂肪を燃焼する」などと謳っているダイエットサプリメント、「ガンに効く」とささやくサプリメントによく見られます。
もう一つは身体に与える有効作用が確認されていますが、原料が自然に存在する食品などで、なおかつ副作用などの弊害がないために、医療用ではなくサプリメントとして利用できるものです。
原則的に身体に本格的に作用するものは医療用になりますが、原料が身近な食品原料で、なおかつ他の食品や薬剤との併用による相互作用がない場合は、医療用ではなく一般に市販されるサプリメントに位置づけられます。この典型例は、ビタミン剤やカルシウム剤、EPA、DHAなどのアブラ成分、クロム、亜鉛などのミネラル、繊維質製剤などでしょう。
外食中心の食生活を営む人が増えました。一方でストレスがたまりやすい社会になってきています。医師の立場からは、こういったサプリメントを否定する意見が出ることもありますが、公正な観点から調査しても確かな効果が認められるものも少なくありません。また、食生活の欧米化により、日本でも40歳代のまだ若い世代での心筋梗塞や脳梗塞の発症が目立ってきています。すでに定着してしまった食生活を変更しなさいと指導するよりも、「今の食生活のままでもかまわないですから、その代わりこのサプリメントをとってください」と指導したほうが、より実効的なことが多いのも事実です。
「メディカルサロンブランド」のサプリメント
社会背景や効果の性質を分析して、「これは優れている」と感じたものは私の手元で開発を進め、「メディカルサロン」というブランド名で世に送り出しています。開発過程で私がどのように考えたかを読者の皆さんが知ることは、利用の仕方やサプリメントへの理解を深める上で、大いに役立つと思います。
私が開発したサプリメント、健康食品を例にあげて、その開発過程での思いを述べてみました。サプリメントや健康食品を利用して健康増進を期待するときの参考にしてください。







